食事、おやつは規則正しく決まった時間に
2018/08/31
おやつ、特に甘いものは子供にとって栄養やエネルギーの補給に必要なものです。また、子供だけでなくおとなにとっても疲れたときの脳のリフレッシュや情緒の安定に欠かせないものですよね。しかし、そのおやつも摂取のしかたによってはむし歯を作る大きな原因になります。
食事やおやつを食べたあとはお口の中の環境を中和させ、石灰化させる働きのある唾液が分泌されます。そのことによってむし歯になるのを生体が自然に予防しているのです。しかし、お菓子やジュースなどをちょこちょこと食べていると口の中が常に酸性になって、石灰化が追いつかず、むし歯になりやすくなります。唾液が歯を石灰化させるための時間を確保するためにだらだら食いや、ちょこちょこ食いはやめましょう。昔はこたつの上にいつもお菓子の盛ってあるかごがおいてある家がありましたが、子供のむし歯予防の観点からはNGですね。