歯周病が関わる病気について
2018/12/08
暑い日があったり、急に寒くなったりですが、みなさん体調を崩してはおられないでしょうか?
今回は歯周病が関連する様々な全身の病気についてお伝えします。
歯周病は口腔内だけにとどまらず、体の様々な場所で病気を引き起こしたり悪化させたりします。
歯周病の原因となる細菌は十数種類といわれていますが、代表的なものが、歯周病嫌気性菌、カンジダ真菌、口腔トリコモナス原虫、歯肉アメーバなどです。名前を聞いただけでもぞっとしますね。これらが血液によって肺や心臓をはじめとして、体のいたるところに運ばれたり,あるいは血管内に病巣を作ったりします。それが血管や様々な臓器、組織に悪影響を及ぼします。
歯周病が深く関わっている疾患には、糖尿病、心臓病、動脈硬化、誤嚥性肺炎、早産、間、感舌炎、骨粗鬆症、アレルギーなどがあると言われています。特に糖尿病と歯周病の関係は昔からよく知られています。
次回はこれらについてもう少し詳しくお伝えします。