小児予防歯科
0歳から15歳くらいまでのお子さんを対象にすみ歯科医院では予防に力を入れています。定期的にケアをすることで虫歯や歯周炎を予防し、また早期発見、早期治療を行います。
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主な治療内容
- 1〜4ヶ月ごとの定期的な予防処置と虫歯のチェック
- 歯並び、咬み合わせのチェック
- 歯のクリーニング、フッ素塗布、シーラントなどを行います
- 途中でやめるのも再開するのも患者様の自由です
- ごほうびのグッズでお子さんも飽きずに続けられます
子どもたちの「かがやく笑顔と丈夫な歯」が私たちの願いです。
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おすすめの虫歯予防法
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フッ素
むし歯予防のために歯ブラシやフロスによる汚れの除去や、糖分のコントロールは非常に重要です。しかし毎日完璧な歯ブラシや糖分を0にすることは不可能と思われます。そこで「フッ化物」が大切になってきます。フッ化物を適切に使うと歯の表面が強くなり、むし歯になるのを防ぎます。フッ化物の応用にはいろいろな方法がありますが、組み合わせて長期にわたって使用すると非常に効果があります。
- フッ素入り歯磨き剤を使う (毎日)
- フッ素塗布 (3ヶ月に1度)
…定期検診時に比較的高濃度のフッ化物を塗る - フッ素洗口 (毎日)、ハブラシ後にフッ化物液で口をすすぐ (4才以上)
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シーラント
奥歯の溝は汚れが残りやすくむし歯になりやすい所です。シーラント(フッ素配合の樹脂)で溝を埋めて汚れが付かないようにします。汚れが付かないので、むし歯を防ぐことが可能です。保険が適応されます。
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当院の小児歯科診療のポリシー
診療室で治療を嫌がっている子に
「虫歯がひどくなってもいいの?できなかったらこのままずーっと帰れないのよ。いいの?じゃ、お母さん帰るから、あんただけここに泊まっていくんだね。」
これでは火に油が注がれ、ますます手がつけられなくなります。そして歯科医院はいやがるとひとりで置き去りにされる怖いところ、というイメージだけが残ります。 うまくできなくてもスタッフは必ずほめることから始めますので、「ほめられてよかったね〜」と、お母さんも一緒に喜んであげてください。おうちでも同じようにしてください。 また、「ちゃんとやらないと、先生に注射してもらいますよ!」も禁句です。
これでは歯医者は子どもにお仕置きの注射をする怖い人とインプットされてしまいます。 2歳くらいまでに上下で16本前後の乳歯が生えます。この頃すでに虫歯になってしまったお子さんは残念ながらとても虫歯になりやすい体質や環境にあるといわれています。
また、3歳頃から最も急速に虫歯が進行する時期なのです。それは食べ物や生活環境の変化などによります。
子供が歯医者を嫌いにならないことがスタート、そこから重要なのが、虫歯を予防することなのです!!
子供の虫歯治療について
診療室で嫌がっているお子さんに無理矢理治療することはありません
治療椅子に座ることができたお子さんを褒めることから始めます。
子供が歯医者を嫌いにならないことがスタートです。
私たちスタッフと一緒になって、お子さんの歯の健康を守っていきましょう。